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67年目のオールスター…過去には延長二十一回も

7/11(火) 10:01配信

デイリースポーツ

 江夏豊の9連続奪三振、高井保弘の代打サヨナラ本塁打、掛布雅之の3打席連続本塁打、江川卓の8連続奪三振…。数々のドラマを生み出してきたオールスターも今回が67度目。14、15の両日にナゴヤドームとZOZOマリンで開催される。

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 【東西対抗からオールスターへ】1950年にプロ野球は49年までの1リーグ(8球団制)から、セントラル(8球団)、パシフィック(7球団)の2リーグに分立。しかし、50年は分立初年度の混乱もあり、両リーグが別々に「東西対抗」を開催した。

 オールスターの初開催は分立2シーズン目の51年。第1回のファン選出はセが巨人5、松竹3、阪神1。パが毎日・南海各3、阪急・東急・大映各1。記念すべき第1戦は甲子園で行われ、セが2-1で勝利した。この試合の観衆4万8671人は今もなおオールスター最多観衆。第2戦はセ、第3戦はパが制し、第1回はセが勝ち越した。

 【延長二十一回の激闘】2シーズン目の52年は雨のため、第1戦が2日間の延期。3日目の西宮球場で第1戦は14時06分に始まった。四回にセが川上哲治、藤村富美男の適時打で2点を先制。六回にパは蔭山和夫の2ランで同点に追いつく。ここから両軍、得点が入らなくなった。

 現在は九回打ち切りの規定があるが、当時は延長規定はなし。長いゼロ行進が続いた。最終的には18時36分、日没による打ち切り。延長二十一回、2-2で球宴初の引き分け試合(試合時間4時間30分)となった。

 【パがわずかにリード】過去66回の通算勝利はパ80勝、セ78勝(11分け)でパが2つの勝ち越し。3年目の53年からパの勝ち越しが続き、90年には最大19勝差(パ62勝セ43勝4分け)がついた。「人気のセ、実力のパ」と表現される時代もあった。

 05年に始まった交流戦も、パが13回中11回で勝率1位をマーク。それでも、05年以降のオールスター勝利数は、セ17勝に対し、パ7勝。セの追い上げが目立っている。今年の2試合でセが連勝すれば、52年以来、65年ぶりに勝利数が五分になる。

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