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<広島原爆資料館>被爆した地表を展示

7/11(火) 12:40配信

毎日新聞

 原爆投下で壊滅した広島市街の地表面の展示が11日、広島市中区の原爆資料館東館で始まった。爆心地から南西約400メートルの本館(閉鎖中)地下約70センチから出土したもので、被爆した地表の展示は初めて。

 市は本館の耐震補強工事に伴い、2015年11月から今年3月まで約2200平方メートルの地下遺構を調査した。展示しているのは米穀店があったとみられる縦約60センチ、横約90センチの部分で、表面にコーティング加工を施し、剥いで東館に移した。焦げたしゃもじや炭化した木材、金属製の台所用品などが見え、人々の営みがあった事実を伝えている。展示は、来年3月まで東館地下1階の無料スペースで。【山田尚弘】

最終更新:7/11(火) 12:51
毎日新聞