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淡路島サクラマス8200食販売 南あわじ市プロジェクト

7/11(火) 7:55配信

産経新聞

 南あわじ市は同市役所で「『あわじ国』マーケティング戦略研修会~淡路島サクラマスプロジェクトを振り返って~」を開催し、今年3~5月に販売した「淡路島サクラマス」は約8200食、5千万円以上の売り上げだったことを明らかにした。

 淡路島サクラマスは冬の「淡路島3年とらふぐ」、夏のハモの間となる春に名物を作りたいと新たなブランド魚を目指して導入された。サケ科の魚で川で暮らすものをヤマメ、同種ながら海に下って回遊し、産卵のために川に戻るのがサクラマスで、養殖業者や飲食店などが協力してメニュー開発などを行ってきた。今年3月から本格的に販売開始された。

 研修会は養殖業者や飲食店関係者など約40人が参加し、PRなどを担当したじゃらんリサーチセンター兵庫エリアプロデューサーの田中優子さんが講演。20店舗で23メニューが販売され、丼と鍋が5697食、3926万円、そのほかのメニューを合わせて約8200食、5千万円以上だったことが報告された。淡路島サクラマスは約6500匹が出荷された。

 田中さんはアンケートなどから「せっかく淡路に来たので複数の食材を食べたいという声が多い。シラスとサクラマスを食べ比べたり、しゃぶしゃぶなら牛、タコ、タイなど2つ、3つの食材を食べるプランをぜひやってみてください」と消費者の立場に立ったメニューで売り上げアップを促した。今後は女性向けにパスタやピザ、ハンバーガーなど手軽で持ち帰り可能なメニュー開発を進めるアイデアも紹介された。

 また、観光客と受け入れ側の意識の違いを明確化し「ギャップ調査」の結果や戦略を練った広報でテレビ、新聞、雑誌に取り上げられる機会が増えていることなどが説明された。

最終更新:7/11(火) 7:55
産経新聞