ここから本文です

長野全県に今夏初の食中毒注意報発令 十分な加熱調理を

7/11(火) 7:55配信

産経新聞

 県は10日、今夏初めて、食中毒注意報を全県に発令した。期間は12日までの3日間。過去10年の発令数で、2番目の多さとなった昨年と比べると、4日遅い発令となった。注意報は、長野、松本、諏訪、飯田の4地点で観測した2日間の平均値が、(1)最高気温30度以上(2)最低気温20度以上(3)湿度70%以上-の3条件がそろった場合に発令される。

 県健康福祉部によると、この時期に多いのはカンピロバクターや黄色ブドウ球菌による食中毒だという。特に、カンピロバクターは、鶏肉などに付着し、バーベキューなどの際に、加熱不足から発症する事例が多い。同部は「食中毒の原因となる細菌が繁殖しやすい高温多湿の気象が続くと予想される。調理の際には十分注意してほしい」と呼び掛けている。

                  ◇

 県内は高気圧に覆われて各地で晴れや曇りとなり、午前中から各地で30度を超える真夏日となった。長野地方気象台は高温注意情報を出して警戒を呼び掛けた。日中の最高気温は、長野市が35・0度で猛暑日となったほか、松本市で33・9度、諏訪市で31・2度、飯田市で33・1度となった。

最終更新:7/11(火) 7:55
産経新聞