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インドゾウ結希“里帰り” 千葉から王子動物園の両親のもとに

7/11(火) 7:55配信

産経新聞

 神戸市灘区の市立王子動物園にいる両親のもとに、千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」の代理母に育てられたインドゾウの雄「結希(ゆうき)」(3歳)が“里帰り”し、元気な姿を来園者に披露している。

 母「ズゼ」は、ぞうの国で結希を出産。しかし直接授乳ができなかったため、結希は代理母「プーリー」のもとに預けられた。ズゼは結希の父「マック」がいる王子動物園に戻った。

 同園を訪れた子供たちからの「ズゼの子供が見たい」という声に応え、今回ぞうの国で飼育される結希とプーリーの実子の雌「りり香」(3歳)の2頭が王子動物園にやってきた。

 お披露目の初日となった先月29日、結希とりり香は長い鼻で器用に筆をつかみ、絵を描いた。特に結希は“芸達者”。赤い絵の具で「ポートタワー」を描いたり、お金を渡すと、ぬいぐるみを持ってくる「お遣い」もしたりして来園者も大喜びだった。

 結希とりり香は15日まで王子動物園で公開。同園の中井恭一郎園長によると、ゾウの繁殖は難しく、日本生まれのゾウは11頭しかいないといい、「そのうちの2頭を神戸の人たちに見てもらいたい」と話した。

最終更新:7/11(火) 7:55
産経新聞