ここから本文です

周南市JR高水駅近くにピザ専門店 ナポリ伝統のまき窯焼きで提供 /山口

7/11(火) 19:54配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 JR高水駅近くにピザ専門店「Pizzeria 21(ピッツェリア ヴェントゥーノ)」(周南市樋口、TEL 0833-48-5345)がオープンして2カ月がたった。(周南経済新聞)

店内の様子

 栃木県出身の飯塚慎さんが店主を務める同店。店舗面積は70平方メートル。席数は18席。

 飯塚さんは地元の高校調理科を卒業後、20歳の時に食べた本格ピザのおいしさに感動し、21歳にピザ職人なることを決意。周南市のイタリアンレストラン「ジーナジーノ」や茨城県のピザ専門店「PIZZERIA AMICI(ピッツェリア アミーチ)」などで修業を積んだ。

 2012年には東京で開催された「ナポリピッツァ職人大会」に出場し、クラシック部門と創作部門の2部門で準優勝した経歴を持つ。2013年に妻の実家である山口に移住し、周南市内のピザ店で働いた後、同店をオープンした。

 飯塚さんは「店名の『ventuno(ヴェントゥーノ)』はイタリア語で数字の21を意味する。職人を目指した初心を忘れず、初めて食べた時の感動をお客さまに伝えたい」と話す。

 店内は、イタリア・ナポリの食堂の雰囲気をイメージ。天井を高く取り、開放感のある空間に、調理する様子が見られる厨房(ちゅうぼう)内にはイタリア・ナポリ製のまき窯を設置する。店舗裏の畑では、イタリアンパセリ、バジルなどのハーブ、ズッキーニ、ナスなどを無農薬で育てており、収穫した作物をメニューに使っている。

 「ピザは、ドーム型の伝統的なまき窯を使い450度の高温で約1分半焼き上げる。縁はふっくらとふくらみ、外はサクッとし、中はモチっとした歯応えに仕上がる」と飯塚さん。

 メニューは、まき窯で焼き上げるピザとミニサラダ・ドリンクを付けた「ランチセット」(1,300円)をはじめ、伝統的なピザの「マルゲリータ」や「マリナーラ」、生ハムと半熟卵をのせた「ビスマルク」、ミラノサラミにモッツァレラチーズとリコッタチーズをのせた「プルチネッラ」、「小エビとフレッシュトマトのクリームソース」「夏野菜のオルトラーナ」など8種類を用意する。

 一部ピザを除き、メニューは2週間ごとに変更する。300円追加で、「桃のコンポート ヨーグルトのジェラート添え」「白ごまのパンナコッタ」などのドルチェを付ける。

 サイドメニューは、「青のりのフリッター『ゼッポリーネ』」(500円)「ナポリピッツァ屋さんのフライ盛り合わせ」(800円)、「イタリア産生ハム・サラミ類の盛り合わせ」(900円)を用意する。

 飯塚さんは「幅広い年代の方にご来店していただいている。今後はさらなる技術向上と味を追求し、ナポリのピザ職人が発起人となって設立した『真のナポリピッツア協会』への加盟を目指していきたい。イタリアではピザは普段食。当店も気軽な感じで来店できる店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~15時。月曜定休。

みんなの経済新聞ネットワーク