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大量流木、捜索・復旧の妨げに 九州豪雨

7/11(火) 18:54配信

朝日新聞デジタル

 九州北部の豪雨災害で、福岡、大分両県の被災地に大量の流木が流れ込み、捜索や復旧作業の妨げになっているとして、政府は11日、関係省庁の担当者らでつくる対策会議を設置した。地元自治体と連携し、流木の速やかな除去作業を図るとしている。

【写真】福岡県・大分県などの大雨に関する関係閣僚会議に出席した安倍晋三首相(中央)。左は菅義偉官房長官、右は麻生太郎副総理=11日午後、首相官邸、川村直子撮影

 対策会議には、農水、環境、林野、警察、消防など九つの関係省庁の担当者が集まり、現地の状況について話し合った。

 福岡県の朝倉市や東峰村では、土砂崩れなどによって発生した大量の流木が住宅地や道路上に流れ込み、捜索や復旧作業に支障を与えている。河川にも流木がたまっているため、今後大雨が降って増水すれば、流木による被害が拡大する恐れがある。

 一方、流木が流れ込んだ範囲が広く、全体量を把握できていない。撤去後の仮置き場についても、現状では足りない見込みだという。このため11日の会議では、地元自治体と連携しながら、(1)流木の仮置き場を確保する(2)各省庁が役割分担して円滑な流木の処理に努める(3)福岡県に現地対策チームを設置し、各省庁と連携して撤去作業を進める――が確認された。

朝日新聞社