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KDDIが新料金プラン 最安1980円、格安スマホに対抗

7/11(火) 7:55配信

産経新聞

 KDDI(au)は10日、スマートフォンの新料金プラン「auピタットプラン」を発表した。期間限定キャンペーンなどが適用されると、最も低額の場合は月額料金が格安スマホ並みの1980円となる。NTTドコモも6月から新プランを導入しており、勢いを増す格安スマホへの顧客流出を防ぐ動きが、携帯大手各社の間で本格化してきた。

 14日から提供を始めるauピタットプランは、データ使用量に応じて料金が自動的に5段階で変動する。総務省の調査で利用者の約半数を占める使用量2ギガ(ギガは10億)バイト未満の場合、現行では5500円(2ギガバイト、5分以内の通話料定額含む)が4480円。インターネットとのセット割引などで、さらに1千円程度割り引かれる。

 データを大量に使う顧客向けには、20ギガバイトまでと30ギガバイトまでの固定制新プラン「auフラットプラン」も用意。20ギガバイトまでの場合、現行プランよりも1500円安い6500円になる。

 対象は米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマホ全機種。米アップルのiPhone(アイフォーン)も新規契約や機種変更を除いて対象で、今秋予定の新モデルへの対応も検討中だ。

 10日の発表会見で田中孝司社長は、格安スマホへの顧客流出を防ぐのが狙いとした上で、「流出が止まる自信がないと(新プランを)スタートしない」と胸を張った。

 格安スマホをめぐっては、ドコモも2機種に限定して月額1500円を引き下げる新プラン「ドコモウィズ」を6月から導入して対抗している。ソフトバンクは格安スマホブランド「ワイモバイル」で店舗展開を加速し、格安スマホのシェアを拡大させており、各社の脅威となっている。

 総務省は4日に、契約時のデータ通信量と実際の使用量に差があり、顧客が未利用分を支払うことがないよう携帯各社に対応を求める方針を表明しており、KDDIの新プランはこれに応える形だ。田中社長は「総務省の要望以上の対応ができた」と話した。

最終更新:7/11(火) 8:33
産経新聞