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ヒアリ、水際対策を強化 政府、全国68港湾で生息調査

7/11(火) 20:26配信

朝日新聞デジタル

 強い毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が国内で相次いで見つかっている問題で、関係省庁の連絡会議が11日に開かれ、水際対策を強化するため、中国だけでなく、ヒアリが定着する台湾やオーストラリアなどとの定期航路がある全国68港湾で生息調査をし、殺虫えさを置く方針を決めた。

 神戸港や大阪港では、アスファルトのひび割れ部分でヒアリが発見されたことから、今後、ひび割れ対策も検討していく。ヒアリが見つかった場合の調査範囲を、発見場所の周囲2キロまで広げることも報告された。

 農林水産省は、輸入農産物を対象にした検査を港や空港でする際に、目視調査をする。総務省消防庁は、人が刺された場合の救急対応を都道府県を通じて消防本部に連絡するほか、文部科学省は学校などへの情報提供を検討している。(戸田政考)

朝日新聞社