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【岩手】黒沢尻工・菅原、父・兄3人に続き「自分も」甲子園へ…9安打4失点で完投勝ち

7/12(水) 7:33配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権岩手大会 ▽2回戦 黒沢尻工6―4専大北上(11日岩手県営)

 岩手2回戦で黒沢尻工が専大北上を6―4で破り、3回戦に進んだ。3人の兄が甲子園に出場した背番号6の菅原大夢(ひろむ、2年)が先発し、9安打4失点で完投勝ち。

 最後まで苦しかった熱戦を二飛で締めくくると、黒沢尻工・菅原は両手を広げて喜び、その後右手を握りしめて力強くガッツポーズだ。9回に2点差まで迫られながら139球を投げ抜き、大事な夏の初戦に高校で初の完投。「力んで制球が定まらなかったけど、なんとかまとめられた」と話す菅原に、石橋智監督(56)も「いけるところまで、と思っていた。完投するとは思わなかった」と驚いた。

 “甲子園一家”だ。両親に兄3人、姉、妹と8人の大家族。父・守さんは宮城・仙台育英でベンチ外も、チームは1981年夏に甲子園出場。長男の甲子郎さん(34)は2001年夏、二男の利満さん(29)は04年夏、三男で現東日本国際大1年の優輝さん(19)は昨夏に、いずれも盛岡大付の一員で甲子園の土を踏んだ。

 昨夏の2回戦・盛岡大付―創志学園を、菅原は現地で応援。実家にある優輝のプレー写真やメダルを見ると、「自分もここでプレーしたいな、と思う」。1人だけ進学先は違うが、目指す場所は同じだ。

 専大北上とは昨夏の岩手大会準々決勝、今春の北奥地区予選で戦い、ともに敗戦。この日も先制されたが4回に逆転すると、7、8回に敵失などに乗じて計4点を奪い逃げ切った。負けた2戦とも内野手で出場していた菅原は、「リベンジできてうれしい」と胸を張った。福岡との3回戦(13日)へ、「次は打撃を頑張りたい」と貪欲に話した菅沼。兄と同様に、家族やチームメートを必ず甲子園に連れていく。(有吉 広紀)

最終更新:7/12(水) 9:41
スポーツ報知

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