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迎撃困難な「多弾頭化」は2030年までに 北朝鮮ICBMで米大分析

7/11(火) 20:38配信

産経新聞

 米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は10日、北朝鮮のICBM級「火星14」の分析結果を発表した。1~2年内に単発の核弾頭を搭載して米西海岸を射程に入れる可能性がある一方、迎撃を困難にする「多弾頭化」は2030年までかかるとの見解を示した。

 分析を担当した米航空宇宙学者シリング氏によると、現状はせいぜい「街」を標的とする程度だが、1~2年で米西海岸の「基地」を狙える正確性を持つ可能性があるという。

 複数弾頭の搭載には一段の弾頭の軽量化が必要で、約15年を要した米国を参考にすると、開発を急いでも30年以降になると分析。迎撃ミサイルを無力にする多数の「おとり弾頭」を搭載する技術は5年程度で得られ、北朝鮮はむしろ「おとり」の開発に力を入れるとした。(ワシントン支局)

最終更新:7/11(火) 20:38
産経新聞