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諫早・有明海側の港に流木 九州豪雨の影響か

7/11(火) 9:33配信

長崎新聞

 九州豪雨の影響とみられる大量の流木やごみが10日までに、長崎県諫早市の港や海岸に漂着した。沖合にも漂流しており、漁業者は影響を懸念。県は11日にも撤去を始める。

 県港湾課によると、県内で10日までに漂着が確認されたのは、諫早市小長井町の小長井港と同市高来町の城ノ下港と周辺の海岸。県県央振興局によると、長さ10メートル近くの流木や竹、ごみなどが打ち上げられている。

 漂着物を見つけた小長井町漁協が7日、同局に連絡。同局は10日までに漂着の範囲や漂着物の大きさを調べ、回収方法を検討した。天候がよければ、11日から漂着物が多い場所を中心に、満潮時に重機を使って回収を始める。

 漁業への影響も懸念される。小長井町漁協によると、アサリの養殖場の網に流木が絡まる被害が出た。漁船が流木にぶつかる恐れもあるので「沖に漁に出るのかどうか慎重に検討する」という。

 2012年7月の九州北部豪雨の際は、1週間近く後になって漂着した例もあり、県港湾課は「今後も増える恐れはある。各地の漁協から情報を得ながら対処したい」としている。

 国の熊本港湾・空港整備事務所は6日から海洋環境整備船2隻で有明海北部を中心に流木などの回収を進めている。

長崎新聞

最終更新:7/11(火) 9:33
長崎新聞