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5戦連続表彰台入りのリカルドに満足するレッドブル「オーストリアGP後のパフォーマンスに期待」

7/11(火) 12:22配信

motorsport.com 日本版

 2戦前のアゼルバイジャンGPで優勝したレッドブルのダニエル・リカルドは、オーストリアGPで背後から迫り来るルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑えきり3位に入賞した。

現在のスタンディング。4番手のリカルドは、3番手のボッタスに29ポイント差つけられている

 今後のカレンダーには、レッドブルにとって不利にならないサーキット特性を持つグランプリが控えているため、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今後数戦で良いパフォーマンスが発揮できると期待しているようだ。

「今後、オーソドックスなサーキットでのレースが待ち受けている。我々はそこでギャップを縮められるはずだ」

「今回ハミルトンがラスト10~15周の間にペースアップしろと指示を受けた時、ハミルトンは1ラップあたり0.4~0.5秒ほどペースを上げていた。それでも我々は自分たちのポジションを維持することができたのだ」

「セーフティカーが出動しなかったのにも関わらず、オーストリアでの優勝者(バルテリ・ボッタス)の10秒以内でフィニッシュすることができた。間違いなく我々は上位チームとのギャップを埋め始めており、可能性を大いに秘めている。今もファクトリーにいる誰もが懸命に作業を行なっているのだ」

「うまくいけば、クルマの性能をもっと高められるだろうし、エンジン側も改善されるだろう」

 レッドブルは、次のレースで定期的なアップデートを実行する計画を進行させている。さらにリカルドが今後もベストを尽くすことを期待しているようだ。

「(RB)13は不吉な数字であるがある人に幸運を運んでおり、一方には不運をもたらしている。ダニエルは幸運だが、遠からずマックス(フェルスタッペン)は不運を被っていると言えるだろう。そのRB13をダニエルは信じられないほど上手くドライブしている」

 そうホーナーは語る。

「ダニエルのドライビングには1つのミスもない。彼はオープニングラップで生き残り、キミ(ライコネン)を交わした。さらにラスト10周は全て予選ラップをしていたのだ」

「(ハミルトンが迫って来ていたため)第2セクターでDRSゾーンから抜け出すためにペースアップするか、もしくはルイスに彼をかわすチャンスを与えないためにも、スタート/フィニッシュラインを通過した段階で0.8秒差つけておかなければならなかった。彼はそれを成し遂げたのだ。モントリオールでも同じような大きなプレッシャーがのしかかっていたにも関わらず、彼は完璧に走行した」

「彼はこれまでそれほど良い結果が望めないと想定していたサーキットにおいても健闘し、5戦連続で表彰台を獲得している。特に直近での3レースは我々の弱点が露呈されてしまうサーキットであった。その中で3位を2度獲得し、1度優勝したことは満足できる結果だ」