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ホークスと楽天団結募金 首位攻防戦前に一肌 九州豪雨の被災地支援

7/11(火) 6:02配信

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクはきょう11日からの楽天2連戦(ヤフオクドーム)で、楽天と共同で、九州豪雨の被災地支援のための選手らによる募金活動を行う。球宴前最後のカードは首位攻防戦ながら、試合前には両軍が一致団結。福岡ソフトバンク選手会長の長谷川勇也外野手(32)は10日、楽天の協力への感謝を示した上で、今後の支援活動の広がりにも意欲を示した。

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 6日から札幌遠征に出ていたソフトバンク1軍は、遠征先で次々と明らかになる九州豪雨の被害を知ることとなった。10日は空路で福岡へ。2軍は8日からタマスタ筑後で被災地支援の募金活動を行ったが、1軍は11日からの本拠地2連戦で、被災地の支援活動に着手する。対戦相手の楽天の協力を得て、試合前に両軍の選手、監督が球場ゲートに立つ。

 ソフトバンク選手会長の長谷川勇は「こちらがお願いする前から、楽天さんから協力の申し出があったそうです」と、まず楽天側への感謝を示した。「楽天の方でも既に募金活動をされている(8日)。去年の熊本地震のときも、楽天さんにすぐに協力してもらった。東日本(大震災=2011年)のことからか、そういう意識が強い」と感服する。「試合のこと(勝負)とは別に、プロ野球として協力していければ」と支援の輪の広がりに期待した。

 九州に根を張る球団の選手として「一番近くにいる僕たちが思いを形にして示していきたい」と、チームの使命感を代弁。それと別に、個人としての思いも語った。「妻の故郷が日田(大分)。親戚も含めて直接的に被害に遭った人はいないけど、つながりのある場所なので」。報道などを通じ、特に被害の大きかった場所の一つである日田の現状に、胸を痛めている。

 「大雨でなかなか、ここまでのことになるとは想像できなかったでしょうし」と、各地の被災者の心中を思いやった。「精いっぱいプレーして、少しでも元気になってもらえることがあればいい」と話し、今後についても「長期的な支援の方法をいろいろ考えたい。選手会、球団で話し合い、どういう形でやっていけるか。募金で終わりではなく、被害に遭われた方々や場所との距離を縮められるものを」と意欲を語った。

■午後3時45分から

 皮切りとなる今回の募金活動は午後3時45分から15分間、ヤフオクドーム8番ゲート付近で実施予定。弔旗を掲揚し、両軍が喪章を着用するほか、11日は試合前に犠牲者への黙とうをささげる。

西日本スポーツ

最終更新:7/11(火) 6:02
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