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『ダンケルク』ノーラン監督から日本へメッセージ&緊迫の空・陸・海3動画公開

7/11(火) 8:00配信

ぴあ映画生活

クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダンケルク』。9月9日(土)の日本公開を受けて、ファンに向けてノーラン監督からメッセージが到着。同時に、空・陸・海の3視点で描かれた臨場感溢れる動画も公開された。

『ダンケルク』空・陸・海3動画

『ダンケルク』は1940年、実際に起きた史上最大の救出作戦をもとに描かれたもの。80万人のドイツ軍に惨敗し、撤退を余儀なくされた英仏軍40万人。果たして彼らは、生きて故郷に戻ることができるのか。『ダークナイト』『インセプション』など数々の名作を生み出してきたクリストファー・ノーラン監督が初の実話に挑戦。革新的作品の日本公開に先駆けて、以下のようなメッセージが届いた。


日本の皆さんへ

これまで多大なサポートをしてくださった日本のみなさんに感謝の気持ちを込め、私の最新作『ダンケルク』について少しご紹介させてください。

戦争という壮大なテーマを扱いつつも、本作『ダンケルク』は従来の戦争映画とは異なるものです。海辺での兵士たちの戦いそのものよりも、戦争という絶体絶命の状況と混乱のなか、追いつめられ、葛藤し、生き抜いていこうとする物語を伝えるものだからです。それは時代を超えた普遍的なテーマであり、日本の映画ファンにも共感していただけるのではないかと思っています。

ダンケルクからの決死の撤退。若い兵士たちがあふれる海辺で、救助のため危険な道のりに乗り出す小さな船上で、戦闘機スピットファイアのコックピットの上空で、切迫した時間との戦いの真っただ中をご体感いただきます。

いよいよ9月。皆さんを劇場でダンケルクの浜辺へお連れします。どうぞ映画をお楽しみください。きっとかつてない映像体験になるはずです。

クリストファー・ノーラン


公開された空・陸・海の3動画はノーラン監督の真骨頂ともいえる、緊迫のタイムサスペンスが繰り広げられる。空ではダンケルクに向かう2機のスピットファイアの姿が。トム・ハーディ演じるパイロットが「敵が後ろに」と交信すると、攻撃を受けた1機が大海原へ吸い込まれるように墜落してしまう。

陸では、フィオン・ホワイトヘッド演じるトミーが民家の壁をよじ登り、見えない敵から身を隠す。弾丸が降り注ぐ中、ライフルを操作しようと必死な様子が、生き残りをかけた絶体絶命感を際立たせる。さらに、海では、船に乗り込み束の間の安息を得た兵士たちのもとに、襲撃が待ち受けていた。本作でスクリーンデビューを果たした、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが海に投げ出される兵士を演じる。

IMAX65ミリカメラとラージ・フォーマット65ミリカメラによって、まるで戦地に足を踏み入れたような臨場感を実現させたノーラン監督。時が刻まれる音による演出で、手に汗握る緊迫した状況を伝えていく。

7月13日(木)にはロンドンで、18日(火)にはLAでワールドプレミア上映を予定している(共に現地時間)。“生き抜く”という普遍的テーマに挑んだ本作、9月の日本公開が待ち望まれる。

最終更新:7/11(火) 8:00
ぴあ映画生活