ここから本文です

「町民参加型演劇」で子どもと住民の絆深める

7/11(火) 10:33配信

デーリー東北新聞社

 青森県横浜町内4校が統合して誕生した新しい横浜小(繁在家康文校長)のPTAや地域住民で組織する「横浜小学校地域協働本部」(澤谷政和会長)は8月19日、児童や近隣市町村の住民有志による「町民参加型演劇」を同校で上演する。演目は宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」で、劇作家で演出家の平田オリザさんのバックアップを受ける。同校で10日、開催に向けた記者会見を開き、出演予定の児童らが、地域の子どもたちと住民が一体となってつくり上げる舞台をPRした。

 新しく生まれた学校と地域との絆をより深めるのが狙いで、初の試み。

 同校は昨年4月、旧横浜小と有畑、大豆田、南部の4校が統合して開校。「異なる学校出身の児童が交流を深め、仲良くなってほしい」との願いから、開校以来、コミュニケーション力を養う実践の一つとして演劇に力を入れている。

 昨年12月には平田さんを招いたワークショップも開かれ、児童たちが役を演じることの基礎を学んだ。

 脚本と演出は、平田さん主宰の劇団「青年団」所属の演出家・田野邦彦さんが担当。出演者は30人を予定し、同校からは演劇クラブの児童を中心に18人が舞台に立つ。

 町内もしくは近隣市町村在住の20歳以上を対象に、出演者も募集中。協働本部によると、10日までに4人から申し込みが寄せられている。

 記者会見では、児童14人が意気込みを披露。演劇クラブ部長の坂下結さん(12)は「夏休み中の1週間の練習で絆を深め、大成功させたい」と意欲を燃やした。

 当日は、午後1時からと午後5時からの2回公演。入場無料。出演希望者の応募の締め切りは今月20日。

 申し込み、問い合わせは横浜小内、協働本部事務局=電話0175(73)7337=へ。

デーリー東北新聞社