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「少しでも水道復旧早めたい」ポンプ車リレー村長が発案 福岡県東峰村

7/11(火) 11:19配信

西日本新聞

 九州豪雨の影響で約500世帯が断水している福岡県東峰村は10日、水道の早期復旧を目指して水道管の漏水箇所を確認するため、消防ポンプ車を使った取水作業を始めた。「暑くなり住民も不便を強いられており、少しでも早めたい」と渋谷博昭村長が発案。早ければ11日夕方にも、約300世帯に水が届くという。

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 同村の宝珠山にある浄水場は通常、湧き水を浄化して水道に流す。今回は取水場や水路が被害を受け、本格復旧に約1カ月かかるという。村は当初、浄水場の真下の川から専用ポンプで水をくみ上げ、仮復旧する予定だったが15日にずれ込むと判明。このため消防ポンプ車3台を使い、互いにホースの放水口と取水口につなぐ“リレー方式”で水をくみ上げることにした。10日は朝から職員や消防団員20人が作業に当たった。

 住民は現在、自衛隊の給水車や湧き水を利用中。村は水道管の漏水や水質を調査をした上で各家庭に流す。

=2017/07/11付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:7/11(火) 11:19
西日本新聞