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川内進出のカフェ視察、タイ石油公社副社長 同行記者団が復興取材

7/11(火) 11:29配信

福島民友新聞

 日本のエネルギー情勢を探るため来日したタイ石油公社(PTT)のアタポン・ラークピブーン上席副社長が4日、川内村を訪れ、タイ最大手コーヒー・チェーンでPTTがフランチャイズ展開する「カフェ・アメィゾン」の日本1号店を視察、経営状況を確認した。
 タイのメディア約30媒体から約90人が同行。日本進出の起点となった川内店の取り組みや原発事故からの復興を進める村の現状を精力的に取材、コーヒーなどドリンク類と川内産食材を使ったカレーを試食した。
 アタポン副社長は昨年11月のオープンセレモニーにも出席しており、2度目の来店。福島民友新聞社など日本の報道陣に「地域に根付くことで、徐々に浸透し日本にカフェ・アメィゾンを知ってもらうチャンスになる。村内外から多くの人に集まってもらえるとうれしい」と手応えを語った。
 PTTとカフェのフランチャイズ契約を結んでいるコドモエナジー(大阪市)の岩本泰典社長はタイの同行記者団に対し、10月までに神奈川県茅ケ崎市と静岡県に出店する計画を明らかにした。川内店をスタッフの研修拠点とする方針も改めて示し「心地よい空間を味わってもらうためには店舗力、経営者の人間力、スタッフの接客力が必要だ」と経営理念を強調した。
 遠藤雄幸村長がアタポン副社長やタイの取材班を歓迎し「村に働く場と癒やしの空間を提供してもらえて感謝している。日本1号店に川内村を選んで間違いなかった」と謝辞を述べた。

福島民友新聞

最終更新:7/11(火) 11:29
福島民友新聞