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『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』全世界110の国と地域で配給決定

7/11(火) 14:10配信

ぴあ映画生活

1993年に手がけたドラマを、長編アニメ映画化する『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の製作報告会見が7月11日、都内で行われた。8月18日の全国公開を目指し、完成に向けた作業が急ピッチで進んでいる中、すでに全世界110の国と地域での配給が決定したことが発表された。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』製作報告会見その他の写真

テレビドラマとして異例の日本映画監督協会新人賞を受賞し、岩井監督の名を世に知らしめた同作。今回のアニメ映画版では、『モテキ』『バクマン。』の大根仁が脚本を担当し、『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之が総監督を務める。母親の再婚で転校するクラスのアイドル的存在・なずなは、自分に思いを寄せる典道に、町から逃げ出すための“かけおち”を持ちかける。

会見には広瀬すず(及川なずな役)、菅田将暉(島田典道役)、宮野真守(安曇祐介役)、松たか子(なずなの母親役)、原作者の岩井俊二氏、企画とプロデュースを手がける川村元気氏が出席した。

川村氏は、「本日は“完成”報告の予定でしたが、現在も粘りに粘っております」と進捗を説明し、「(自身が手がけた)『君の名は。』以降の新しいアニメ表現をご提案できるはず」と強い自信。また、海外配給に関しては「110という数字は、予告編の段階で決まったものなので、海外の映画祭での上映などを経て、もっと増えていくはず」とさらなる飛躍に期待をこめた。

一方、生みの親である岩井氏は「ドラマを作ってから24年後の未来に、こういうアニメという形で観られるのは不思議な体験」としみじみ。「新房さんと一緒に映画を作りたいと思い、手ぶらでは会えないので、岩井さんの許可をいただき、企画を立ち上げた。大根さんも『打ち上げ花火』の大ファンですし、3人の映画監督が集まってフェスのようになれば面白いと思った」(川村氏)、「正直、企画を聞かされたときは、ビックリして、何てこと思いつくんだろうって(笑)」(岩井氏)と振り返っていた。

取材・文・写真:内田 涼

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
8月18日(金)全国ロードショー

最終更新:7/11(火) 14:25
ぴあ映画生活

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