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ドミノを並べ、育む忍耐力 児童合宿「みんなで頑張った」 唐津市鎮西町

7/11(火) 14:15配信

佐賀新聞

7万個一斉に倒し拍手

 子どもたちが1泊2日の合宿を通してドミノ倒しにチャレンジする催しが、唐津市鎮西町の波戸岬少年自然の家で8、9日に開かれた。仕上がる前に倒れるアクシデントに何度も見舞われながら、約7万個のドミノ牌(はい)を並べ、チャレンジ精神や忍耐力を養った。

 市内と玄海町在住の小学生79人が10班に分かれ、初日は練習、2日目は7時間をかけ、地元にちなんだ絵柄を制作した。

 長時間の作業と体育館内の暑さで、終盤は集中力も途切れがちで、子どものミスにサポート役の大人が「大丈夫」と励ましたり、逆に大人が失敗して天を仰いだりしていた。完成した班は少なかったが、最後は全部の絵をつなぎ、途切れながらも、あっと言う間に倒れ、拍手が起きた。

 唐ワンくんを手がけた大志小4年の美麻大輝(はるき)君は「何度も途中で倒れたけど、みんなで助け合って9割はつくれた」と満足げ。曳山の鯛(たい)をつくった玄海みらい学園4年の松本春佳さんは「自分も絶対に倒さないわけではないので、途中で倒した人を責めなかった。みんなもそう思っていたみたい」と振り返った。

 合宿は唐津青年会議所が初めて企画した。同会議所青少年交流委員会の能美慶則委員長(38)は「達成感があったかどうかは1人ずつに聞かないと分からないけど、みんな一生懸命頑張りました」と汗をぬぐった。

最終更新:7/11(火) 16:00
佐賀新聞