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【厚切り×松嶋啓介】海外で活躍できない日本人に足りないもの

7/11(火) 20:52配信

ホウドウキョク

<LivePicks>毎週月曜は厚切りジェイソンが斬るニュービジネス

20歳でフランスに渡り自らの店を構え、外国人として史上最年少でミシュランを獲得したシェフ松嶋啓介さん。

現在は経営者として、食の業界を飛び出して様々な挑戦をしている松嶋さんに、IT企業役員の厚切りジェイソンさんとNewsPicks佐々木編集長が、世界とのコミュニケーションについて話を聞いた。

遊びの中から出来る人間関係の方が深く熱くなれる

厚切り:
いきなりなんですけど気になったのが、海外にいってレストランやろうというのはなかなか大胆な度胸ですよね。


松嶋:
日本人なのでいつも心の中には刀を持ってます。心の刀を出すときはいつもこう言うんですよ。「単刀直入に話していいですか?」


厚切り:
上手い。


松嶋:
結構大事なんですよ。目で脅しながら「単刀直入に言います」と言うことが。この間合いが大事かなといつも思っています。


佐々木:
現地に溶け込むのがメチャクチャ上手そうですよね。


松嶋:
いつも下ネタからいつも入りますね(笑)。大事なのは相手に飛び込んで同じ温度になることなんですよ、やっぱり。同じギャグを理解して喋れると、「面白いやつだ」ってなって輪に入れるんですよね。日本人はきっちりやらないと恥をかくと思ってしまいますが、キレイにやると仲良くなれないんですよね。

ジェイソンさんがこれだけ日本語が上手だと日本の皆さんは受け容れてくれるじゃないですか。それと同じくらい、飛び込んで、同じ温度だから分かち合えることとか教えてもらえることがあるので。普通の日本のビジネスマンのかたはちょっと下手ですよね。


厚切り:
ユーモアでビジネスに入るというのが良い手だと。


松嶋:
そうですね。ユーモアってなんでもそうだと思うんですけど、遊びの中から出来る人間関係の方が深く熱くなれると思うので。ユーモアっていうよりも遊びっていう入り口をやっぱり持つっていうことが大事かなと。

食が全ての原点で、全ての始まり

厚切り:
レストランだけという言い方は失礼かもしれないですけど、食ビジネスとしてレストラン以上に何か考えたりしていたんですか?


松嶋:
食が全ての原点で、全ての始まりで、会食からビジネスをスタートさせますよね。レストランをやっていると会食している人たちをずっと見てきていて、例えば仕事を始めるスタートにうちのお店を選んでくれたりとか、男性が女性を口説くときのスタートもお店であるわけですよね。いろんなスタートアップをレストランで見てきているので、僕は食が出来ることって色々あるんじゃないかと思ってます。そういうことをサポート・アシストする料理を出す時もあります。


佐々木:
ニースにお店を作られたじゃないですか。本社をニースに置いて。そして今、神宮前に、東京にもレストランを作りましたよね。さらに福岡でも居酒屋をやったり。

目標としては五大陸制覇っていう事を掲げてらっしゃいますけど、さらにいろんな所に出て行こうという計画なんですか?


松嶋:
はい。次は上海に出すという話が出ています。個人的にはジュネーブにお店を持ちたいと思うし、ロンドンにもお店を持ちたい、アメリカ大陸もそうなんですけど。
世界の主要な機関が集まる所にお店を持っておきたいなっていうのは思っています。

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最終更新:7/11(火) 20:52
ホウドウキョク