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福島県とキリン、風評払拭へタッグ 農林水産物の販路拡大へ

7/11(火) 11:42配信

福島民友新聞

 福島県と、復興応援プロジェクトを展開する大手飲料メーカーのキリンは10日、県産農林水産物の販路拡大を目的にした連携協定を結んだ。

 キリンは、18日発売のビール「一番搾り 福島に乾杯」に合わせたイベントや、グループのビアレストラン「キリンシティ」での県産食材活用などを通して、東京電力福島第1原発事故の風評払拭(ふっしょく)と販路拡大、ブランド育成などを推進する。

 連携協定の項目と主な取り組みでは〈1〉「ふくしまプライド。」の発信〈2〉県産農林水産物の販路開拓・拡大〈3〉県産農林水産物のブランド強化〈4〉人材育成―の4項目を柱に据えた。

 首都圏を中心に41店舗を展開する「キリンシティ」では、県産農林水産物をアピールする「ふくしまプライド。」フェアを来年開催する方向で調整を進めている。通常メニューでの活用も視野に入れる。

 また、県産果実を使用したチューハイ「氷結」の季節限定商品の開発や「ふくしまプライド。」のロゴ掲載も検討。品質に加え、県内の生産者が誇りを持って作り上げた農産物などをPRするメッセージ「ふくしまプライド。」を全国に発信する。

 協定締結式が県庁で行われた。内堀雅雄知事は「県産農林水産物のおいしさはもちろん、生産者の誇りがたっぷり詰まった『ふくしまプライド。』を全国の皆さんに実感していただけると大いに期待している」と述べた。

 キリンの溝内良輔常務は「復興は道半ば。これからも今まで通り、復興と新たな未来の創造を手伝いたい」と語った。

福島民友新聞

最終更新:7/11(火) 11:42
福島民友新聞