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北方4島 日ロ共同活動の現状は

7/11(火) 14:35配信

ホウドウキョク

内政で苦戦中の安倍首相。先週、ロシアのプーチン大統領と会談し、北方4島の返還に向け、共同経済活動の調整を加速させるということで一致したが、一筋縄ではいかない島の現状を取材した。
砂浜では日光浴、海岸には温泉を楽しむ人たちの姿が。
ここは、北方4島の1つ、択捉(えとろふ)島。
この島を先週、日本の元島民らが、交流事業で訪れた。
その1人、択捉島で10歳まで過ごした鈴木咲子さん(78)。
鈴木さんは、「やはり島が返ってくることを思いますね」と語った。
日本とロシアの共同墓地を訪れ、手を合わせる鈴木さん。
共同経済活動への思いを聞くと、鈴木さんは、「みんなが望んでいることですから、きちんと話し合いを進めてほしいと思います」と語った。
ただ、ロシア人住民からは、共同経済活動と領土の返還は別だという厳しい声も。
地元紙の編集長は、「25年くらいの時間を使い、共同経済活動で双方が利益を得れば、平和条約などいらないのではないか」と話した。
両国は、8月の協議で、対象事業の具体化を進める方針だが、手探りの交渉となるとみられる。

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最終更新:7/11(火) 14:35
ホウドウキョク