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ヒアリ、水際で拡大防止 射水・富山新港国際物流ターミナル

7/11(火) 13:26配信

北日本新聞

 大都市圏の港湾で南米原産で強い毒を持つヒアリが相次いで発見されていることを受け、県は11日、射水市越の潟町(新湊)の富山新港国際物流ターミナルに殺虫餌を設置し、生息域拡大を水際で防ぐ態勢を整えた。

 国交省が4日付でコンテナを扱う場所に殺虫餌を置くなどの対策を取るよう、全国の港湾管理者に要請していた。

 この日は、県職員がアリ用の殺虫餌200個を用意。同ターミナルを囲むフェンス周辺に10~15メートル間隔で置いたほか、荷揚げされたコンテナ周辺にも設置した。餌を食べた個体だけではなく、巣に持ち込まれた餌を食べたアリの駆除も狙う。

 今後は、月に1度殺虫餌を取り替えるほか目視での確認も定期的に行う。荷役に携わる作業員らにもアリに注意するよう求める。

 同ターミナルでは7日、中国・韓国航路のコンテナ船上で数十匹のアリが見つかったがヒアリではなかった。海外便は月に18便あり、そのうち中国便が4便、中国・韓国便が8便就航している。

北日本新聞社

最終更新:7/12(水) 0:54
北日本新聞