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梅干しで熱中症予防 田辺市消防本部が救命講習

7/11(火) 16:45配信

紀伊民報

 和歌山県の田辺市とJA紀南でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」と市消防本部は、熱中症の予防に向けて梅干しの活用を呼び掛けている。消防本部が実施する救命講習では、梅干しとレシピを配布している。

 熱中症は、体の水分や塩分が不足し、発汗による体温調節ができなくなって起きる体調不良。めまいや頭痛、気分の悪さなどの症状があり、重症化すると意識障害も出る。梅干しは、食塩や塩化カリウム、クエン酸ナトリウムなどを含み、水と一緒に摂取すれば水分と塩分を補給し、クエン酸による疲労回復効果も見込めるという。

 市消防本部では、熱中症が多い7、8月に学校や事業所など約30カ所、約千人を対象に救命講習を開く。個包装の梅干しと梅干しを使った料理のレシピ、熱中症予防の啓発チラシを配布している。

 このほど田辺消防署の署員2人が田辺市長野の長野小学校(永立州利校長)を訪問。学校職員や保護者、5、6年生の児童ら計30人を対象に、心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方を教えた。梅干しを使った熱中症の予防についても説明した。

最終更新:7/11(火) 16:45
紀伊民報