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アカウミガメの産卵少なめ みなべ町の千里の浜

7/11(火) 16:27配信

紀伊民報

 和歌山県みなべ町山内の千里の浜では今年、10日までのアカウミガメの産卵回数は68回。昨年同時期と比べて8割と少なめになっている。

 千里の浜では、NPO日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市、松沢慶将会長)が調査基地を設け、6月9日から専門学校生らが調査。今月3日からは地元の青年グループも協力している。上陸、産卵の確認、甲羅の大きさの計測をするほか、個体識別のため、タグを取り付けている。

 昨年は7月10日までで81回の産卵数があった。昨年全体では上陸252回、産卵122回。最後の産卵確認は8月6日だった。一昨年は上陸176回、産卵82回だった。いまが上陸、産卵のピークで8月中旬ごろまで続くという。

 日本ウミガメ協議会の松沢会長は「今年はこれまでのところ、沖縄や四国などでも少ないと聞いている。原因はこれから考えないといけない」と話している。

最終更新:7/11(火) 16:46
紀伊民報