ここから本文です

過去最高総額86億円 ディープインパクト産駒に高値-サラ・セレクトセール

7/11(火) 16:18配信

苫小牧民報

 サラブレッド競り市「セレクトセール2017」が10日から2日間、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで行われている。初日は1歳馬の競りで、落札総額は過去最高となった昨年を約5億円上回る86億3450万円だった。国産サラブレッドは人気を高めており、15頭が1億円を超えるなど会場は熱気に満ちていた。

 セレクトセールは日本競走馬協会が主催する国内最大の競り市で、今年20回目。初日は、社台グループの馬を中心に今年1歳になった242頭(前年比5頭減)が競りにかけられた。

 1頭の平均価格は3997万円(前回は3747万円)で、落札率は89・3%(同87・9%)。いずれも1歳馬の競りとしては過去最高額となった。

 この日の落札最高額は、牡馬「リッスンの2016」の2億7000万円。父はクラシック3冠馬となったディープインパクト、母はアイルランド産のリッスンという。

 1億円を上回る高額で競り落とされた15頭のうち、3頭が2億円超えしたがいずれもディープインパクト産駒だった。

 国産サラブレッドは近年、海外の評価も高まっており、外国からのバイヤーが20人以上と4年前の2倍ほどに。日本競走馬協会の吉田勝已理事(ノーザンファーム代表)は「競馬への関心が高まり、馬主になりたい人が増えたことが結果につながったと思う。非常に驚いている」と語った。

 この日、1億6000万円で「ラヴズオンリーミーの2016」を落札したDMM.com取締役の野本巧さん(48)は「3頭目の入札で落札できてほっとした」と話した。

苫小牧民報

最終更新:7/11(火) 16:18
苫小牧民報