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【特集】有権者も困惑 ニセ?維新に直撃

7/11(火) 15:14配信

毎日放送

7月9日行われた奈良市長選挙と同時に、39の当選枠を争う市議会議員の選挙が行われていたのですが、立候補していたある候補の選挙の戦い方をめぐって他の立候補者や有権者から怒りや疑問の声が上がっています。一体どんな候補でどんな戦い方だったのでしょうか。

維新の松ちゃん

「維新の松下、松下こうじです」

維新カラーの緑の看板を付けて奈良市内を駆け巡る選挙カー。緑のポロシャツで手を振るこの候補者は…“維新の松ちゃん”。その候補者の名前は松下幸治さん、44歳。驚いたことに大阪府の松井一郎知事が代表を務める国政政党「日本維新の会」とは何の関係もないと言います。

選挙戦真っ只中の7月7日…

「今回のやり方はちょっと許しがたい」(国政政党『日本維新の会』の公認 三浦教次候補・当選)

と、選挙中怒り心頭だったのは、9日の市議会議員選挙で国政政党「日本維新の会」の公認候補として立候補していた三浦教次さん(67)です。

「地域政党『日本維新の会』といくら書いてあっても、(国政政党の)『日本維新の会』の一員じゃないかと市民は見ますからね。誤解を招く、彼はそういう誤解を招くことを望んでやってるんだと思いますけど」(三浦教次候補)

有権者も混乱

実は松下幸治候補は国政政党「日本維新の会」と全く同じ名前の政治団体を自ら立ち上げ、再選を目指して立候補していたのです。政治団体のメンバーは松下候補のみですが、ポスターには最重点候補と書かれているほか、東京都の小池百合子知事が設立した政治塾「小池塾」の文字も…

松下候補の選挙ポスターの真下に張られた、国政政党「日本維新の会」の公認の大西淳文候補のポスター。2つを見比べてみると、色合いもそっくりです。有権者に聞いてみました。

Q.この人何党の人だと思います?
「『維新』って書いてるから『維新』でしょうね」(有権者・男性)
Q.この人は?
「『維新の会』…『日本維新の会』『日本維新の会』で違うの?会が?」

「おかしいね、どう考えてもね」(有権者・女性)
Q.ポスターをパッと見たら?
「『維新の会』と思うね、普通のいまテレビでやってるね」

Q.ポスターの候補者の政党が違うんですよ
「まったく?まったく?意味はわかりませんね…」(有権者・男性)

やはり、混乱している有権者が大勢いました。

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最終更新:7/21(金) 17:48
毎日放送