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【特集】有権者も困惑 ニセ?維新に直撃

7/11(火) 15:14配信

毎日放送

選挙中“維新”を連呼

選挙戦最終盤の7月7日、取材班が朝8時半ごろに自宅を出発した松下候補の選挙カーを追いかけてみると…

「維新の松下、松下こうじです」
「維新の松下、松下こうじです」

「松下こうじ候補の選挙カーが、『維新』を連呼しながら奈良市内をまわっています」(松本陸記者リポート)

「『維新の会』の松下です。しっかりと改革を進めてまいります。朝早くから大きなマイクで失礼いたします」

何度も何度も「維新」という言葉を繰り返して支持を訴える松下候補に対し、日本維新の会の松井代表は…

「もう残念というかね、あきれるしかないです。社会常識的にね、まともにものを考えられる人なら、そんなことはしませんよ。まぁすごいなぁと思いますわ、いろんなこと考えるなぁと」(日本維新の会 松井一郎代表)

何も問題ない

これは、故意に有権者に誤解を与えるやり方ではないのでしょうか?取材班、本人を直撃です!

Q.『日本維新の会』公認と書かれているがご自身の団体?
「そうです。『地域政党』と書いています。ちゃんとしっかりと」(松下幸治候補・44歳)
Q.代表は誰?
「僕です」
Q.松井一郎さんが代表の『維新の会』があるが、それとは別?
「そうですね」

国政政党ではなく、地域政党の『日本維新の会』と明示しているため何の問題もないと主張します。

向こうが真似をした

「ポスターにも僕が代表だって明確に書いてますし、ちゃんと読めば間違う人は1人もいないと思います。僕のほうが先に作って、向こうが(その後で)名前変更した形になってますね」(松下幸治候補)
Q.松下候補が先に作った?
「はい」
Q.だから何も問題はない?
「そうですね、向こうが真似したくらいの話ですからね」

向こうが真似をした?これは一体どういうことなのでしょうか?実は松下候補が自らを代表とする政治団体「日本維新の会」を国に届け出たのは、去年4月でした。このとき現在の国政政党「日本維新の会」はまだ「おおさか維新の会」という名前を党名としていて、「日本維新の会」になったのは去年の8月。わずか4か月間だけ松下候補のほうが国への届け出が早かったのです。

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最終更新:8/2(水) 16:25
毎日放送