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八戸三社大祭の発信「任せて」/児童がPR動画に挑戦

7/11(火) 11:49配信

Web東奥

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を機に八戸三社大祭の魅力をさらに広めようと、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」は本年度、市内の小学生がPR動画をつくる「マツリポータープロジェクト」を始めた。児童一人一人がマツリポーターとして市内の山車小屋を訪れ、慣れない撮影機材に四苦八苦しながら取材に挑んでいる。
 同プロジェクトには、1~5年生18人が参加。東北地方の郷土芸能継承に取り組んでいる縦糸横糸合同会社(仙台市)の小岩秀太郎代表から動画撮影のコツやインタビューの基本を学び、班ごとに分かれて市内の5山車組を取材している。
 2日、上組町若者連の取材には田面木小5年の山本千智(ちさと)さん(10)、小中野小4年の長谷部巧弥(こうや)君(9)、西白山台小4年の鈴木奨梧(しょうご)君(9)、西園小3年の蛯名優心(こころ)さん(9)が参加。4人はリポーターとカメラマンを代わる代わる務め、制作責任者の泉一樹さん(30)らに「今年のテーマは何ですか」「山車の制作には何日くらいかかりますか」などと質問していた。
 真剣な表情で取材する4人に対し、泉さんらは忙しい作業の傍ら「今年のテーマは桃太郎だよ」「大体3週間くらいかな」などと答え、マツリポーターの頑張りに目を細めていた。
 リーダーを務める山本さんは「インタビューは少し緊張したけど、上手にできたと思う。三社大祭の魅力を多くの人に伝えられるよう、みんなと協力して頑張りたい」と笑顔で話した。
 児童たちは、23日と8月3日も山車小屋や祭り会場で取材に挑戦。8月中旬から動画の編集に取り組み、9月中旬以降にはっちで上映会を開催する予定という。

東奥日報社

最終更新:7/11(火) 11:49
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