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7月10日の海外株式・債券・為替・商品市場

7/11(火) 5:31配信

Bloomberg

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ほぼ変わらず、イエレン議長の議会証言控えて様子見

10日のニューヨーク外国為替市場でドルはほぼ変わらず。トレーダーは12日から始まるイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言内容で金融政策の方向性を探りたい考えだ。

この日は薄商いだった。ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.1%上昇して1ドル=114円04銭。対ユーロではほぼ変わらずの1ユーロ=1.1399ドル。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数もほぼ変わらず。

イエレン議長は12日午前10時に米下院金融委員会で証言する。証言原稿はそれより早い8時半に公表される。12日はまたFRBが午後に地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表する。先週発表された6月の雇用統計は雇用が予想を上回る伸びだったが、賃金は伸び悩んだ。

12日はカナダ銀行の金融政策会合も注目されている。堅調な雇用や景気の上向きを背景に当局者はよりタカ派的な姿勢を強めている。TDセキュリティーズのアナリスト、ネッド・ランペルティン氏はカナダ中銀が「タカ派的な姿勢を示しながらも政策金利は据え置く」と予想している。同氏は「カナダ経済には明るい要素が多くあるものの、インフレはまだ十分ではない」と続けた。

円はディフェンシブな展開。5月の機械受注が予想外に落ち込んだほか、日本銀行の黒田東彦総裁が2%の物価目標の実現を目指し安定持続に必要な時まで緩和を継続すると言明したことが背景だった。原題:Dollar Flat in Muted Trading Flows Ahead of Yellen’s Appearance(抜粋)

◎米国株:S&P500種が小幅続伸、テクノロジーに買い-商い薄い

10日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅続伸。午前中は方向の定まらない展開となったが、その後は先週大きく売られたテクノロジー銘柄を中心に買われた。

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最終更新:7/11(火) 6:31
Bloomberg