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【個別銘柄】ツバキナカや中外薬上昇、出玉規制観測でパチンコ株安い

7/11(火) 11:42配信

Bloomberg

11日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

ツバキ・ナカシマ(6464):前日比8.3%高の2314円。米精密機械メーカーのエヌエヌ社から精密ベアリング部品(PBC)事業を約425億円で取得すると10日に発表した。野村証券では、買収価格はPBC事業の収益性を考慮すれば安価ではないが、顧客・生産基盤の強化やローラー事業の入手などを踏まえれば十二分に評価できると指摘。べアリングボールで日米欧アにまたがる「小さな巨人」が誕生すると高評価した。

中外製薬(4519):6.5%高の4350円。血友病治療薬「エミシズマブ(開発コード:ACE910)」の第3相臨床試験の結果をドイツ・ベルリンで開かれた国際血栓止血学会で発表した。モルガン・スタンレーMUFG証券によると、学会発表後の親会社ロシュ・ホールディングの投資家会議で、演者の専門医から懸念された血栓塞栓リスクが管理可能であることが示唆された。これを受け同証では今後安全性懸念は着実に薄らいでいくとの見方を示した。

セイコーエプソン(6724):3.7%高の2660円。日本経済新聞社は10日、東芝(6502)の東証2部への指定替えに伴う日経平均の臨時入れ替えを公表した。8月1日付で東芝を除外し、エプソンを採用する。大和証券では、エプソンの新規採用は事前の予想通りとしながらも、今回の入れ替えに伴う買いインパクトは約25.17日になると推計した。

パチンコ関連:平和(6412)が3.8%安の2405円、SANKYO(6417)が1.7%安の3685円、セガサミーホールディングス(6460)が4.4%安の1450円など。警察庁がパチンコの出玉の上限を現行の3分の2程度に下げるなど、ギャンブル心をあおる射幸性の抑制を柱とした風営法施行規則の改正案をまとめたと共同通信が10日夜に報道した。来年2月1日の施行を目指すという。射幸心抑制による利用者減少が懸念され、パチンコ・パチスロ関連銘柄が売られた。

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最終更新:7/11(火) 15:13
Bloomberg