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新たなドル弱気派、米統計受け失望も-BNPパリバのカッツァイブ氏

7/11(火) 14:46配信

Bloomberg

外国為替市場でドル弱気派が再び増えているが、こうした見方に異論を唱えるアナリストもいる。

BNPパリバの為替戦略責任者ダニエル・カッツァイブ氏はブルームバーグテレビジョンとの10日のインタビューで、「市場はドルに対し過度に悲観的か十分楽観的でないかのどちらかだ」と指摘。「ドルにとっては1-6月(上期)は悪い期間だ。昨年もそうだった。7-12月(下期)は良くなっている。今年もそうなると思う」と述べた。

米商品先物取引委員会(CFTC)が7日発表したデータによれば、ヘッジファンドなど大口投機を手掛ける投資家はドルに対して2013年以降で最も弱気だ。ドル安を見越した取引がドル高に賭ける取引を8万1582枚上回った。前週は3万37枚だった。

カッツァイブ氏は、短期的にはドル弱気派にとって米国の経済成長加速が裏目に出る公算が大きいと語った。シティグループの米経済サプライズ指数も5年平均で見ると、同じ可能性を示唆している。1-6月は期待外れの統計発表が多いものの、6月に予想を上回る数字に転じる傾向がある。

原題:Newly Minted Dollar Bears May Be Headed for More Disappointment(抜粋)

Katherine Greifeld

最終更新:7/11(火) 14:46
Bloomberg