ここから本文です

みずほ、ドイツ国債一斉売りにおじけづかず-利回り0.2%に低下予想

7/11(火) 17:23配信

Bloomberg

ドイツ国債は2年余りで最悪のパフォーマンスとなっているが、最も強気な投資家はおじけづかない。

みずほインターナショナルはドイツ国債の10年物利回りが年末までに0.2%に下がるとの見方を維持している。ここ2週間で2015年5月以来の大幅上昇を遂げ、現在は0.56%となったにもかかわらずだ。みずほの予想はブルームバーグの調査に答えた34社の中で最も低い。調査での予想中央値は0.7%。

みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほインターナショナルは、ユーロ高と原油安でユーロ圏の2018年インフレ率が欧州中央銀行(ECB)予測の1.3%を下回り、金融緩和延長につながると見込む。一方、市場ではデフレ圧力がリフレに転じたとのドラギ総裁の発言をきっかけに、ECBが資産購入縮小の開始準備に入ったとの臆測が強まっている。

みずほの欧州金利戦略責任者、ピーター・チャットウェル氏(ロンドン在勤)は「ECBはその責務に従い年内に量的緩和(QE)延長を発表せざるを得ないだろう。月400億ユーロ程度にペースは緩めるとしてもだ」と分析。「これが確認されれば、国債相場は回復する。9月に最新のスタッフ経済予測とともに(ECBが延長を)発表するかもしれない」と述べた。

原題:Top Bund Bull Mizuho Unfazed by Rout Sees Yield Sliding to 0.2%(抜粋)

John Ainger

最終更新:7/11(火) 17:23
Bloomberg