ここから本文です

病、子育て「ハッチの時間」で情報交換 当事者カフェ、月1開催

7/12(水) 5:00配信

琉球新報

 【名護】糖尿病や難病、障がい、子育ての当事者やその家族が集まり、食事やコーヒーなどを飲みながら情報交換などを行う集まり「ハッチの時間」が毎月第2水曜日、名護市東江の特定非営利活動法人「ジャンプ」が運営する就労移行支援事業所「LIFE☆CAFE」で開かれている。


 提案者は難病支援サポートなどを行うHTH(ハッチ)の代表者、山入端保さん(56)とジャンプの石垣育子理事長(47)。山入端さんは難病の当事者だ。「私のように難病や糖尿病を抱えている人同士が語り合う場が社会にあまりない。悩みや希望、人生の楽しみ方を共有することでより前向きに人生を歩める」と語る。

 山入端さんは36歳の時に糖尿病に。さらに46歳で難病「ミトコンドリア脳筋症」と診断され、糖尿病もミトコンドリア脳筋症が原因であることを知る。昨年2月に糖尿病性腎症となり、透析が必要となった。

 情報共有をしたい、という山入端さんの思いに賛同し、場所の提供を決めた石垣さんは「私の息子には知的障がいがある。親として感じることは『障がいなどに関する社会の認識が足りていない』ということだ。より多くの人に理解されることで、誰もが生きやすい社会になるはずだ」と強調した。

 山入端さんは「難病や障がいがある人もない人も、多くの人に『ハッチの時間』を利用してほしい」と参加を呼び掛けた。

 「ハッチの時間」は毎月第2水曜日午前11時から午後3時まで開かれる。「LIFE☆CAFE」ではカレーやラスク、紅茶クッキーなども販売している。問い合わせは山入端さん(電話)080(7980)5624。

琉球新報社

最終更新:7/12(水) 11:09
琉球新報