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タカタ、米で追加リコール=最大7170万個に

7/12(水) 5:35配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は11日、経営破綻したタカタが欠陥エアバッグで新たに270万個のリコール(回収・無償修理)を届け出たと発表した。

 米国でのリコール対象は最大7170万個に膨らむ。

 ガス発生装置の湿気を吸収する乾燥剤に、硫酸カルシウムを用いた運転席用のエアバッグが対象で、日産自動車、マツダ、米フォード・モーターが搭載車を販売した。気温や湿度が変わりやすい環境に長期間さらされると、性能が劣化し破裂の危険性が高まるという。これまで実際に破裂した例は確認されてない。

 タカタ製エアバッグの破裂に絡み、米国では少なくとも12人が死亡、180人超が負傷している。ホンダやトヨタ自動車など供給を受けたメーカーは16社に上り、米史上最大規模のリコールが実施されている。ただ、6月末時点で回収率は4割にとどまる。 

最終更新:7/12(水) 9:07
時事通信