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大手企業賃上げ率2%超 4年連続 建設業が1万8902円トップ

7/13(木) 8:15配信

SankeiBiz

 経団連が12日に発表した2017年春闘の大手企業の月例賃金引き上げの最終集計(17業種123社回答)によると、定期昇給と従業員の基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)をあわせた平均賃上げ額は7755円で、率は2.34%となった。

 2年ぶりに額、率ともに前年を上回った。業績の改善や安倍晋三政権が企業に賃上げを呼びかける「官製春闘」に加え、労組側も春闘の要求で、ボーナスよりも基本給を重視しており、4年連続で金額が7000円、率も2%を上回る高水準の賃上げとなった。

 業種別では、建設業が額で1万8902円、率で3.74%でトップ。2位の自動車の8117円、2.46%、3位の食品の7438円、2.38%を大きく引き離した。20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた建設需要増による業績好調に加え、人手不足への対応として、賃上げに積極的だった。

最終更新:7/13(木) 8:15
SankeiBiz