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FRB、バランスシート縮小に近く着手すべき=ブレイナード理事

7/12(水) 3:08配信

ロイター

[11日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は、雇用と成長に関する経済指標が持ちこたえる限り、FRBはバランスシートの縮小に近く着手すべきとの認識を示した。

理事はニューヨークで開催された中銀関連の会議で「緩やか、かつ予測可能なバランスシートの縮小プロセスを開始することが早期に適切になると思う」と述べた。

FRBは6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、バランスシート縮小に関する詳細計画を公表。だが開始時期についてはまだ明らかにしていない。

先週公表された6月会合の議事要旨によると、バランスシート縮小の開始時期については、FRB内で意見が分かれていることが判明している。

開始時期を巡っては、イエレン議長も「比較的早期に」としており、ブレイナード理事の発言を受けて、9月会合で発表されるとの見方を後押ししそうだ。

アナリストの間では、FRBが9月にバランスシート縮小を開始し、その後12月に追加利上げに踏み切るとの見方が大勢となっている。

一方でブレイナード理事は、バランスシートの縮小に着手したら、追加利上げを支持する前に、インフレの進捗状況を見極めたいとの考えを表明。「インフレ動向を注意深く見守りたい。インフレが確実に対称的な目標に回帰するよう、追加利上げには慎重を期すことが望ましい」とした。

最終更新:7/24(月) 2:34
ロイター