ここから本文です

【フィリピン】独建材クナーフ、5千万ドルで現地工場設置

7/12(水) 11:30配信

NNA

 ドイツの建材・断熱材大手クナーフ・グループがバタンガス州に建設中の石こうボード工場は、投資額が5,000万米ドル(約57億円)に上る見通しだ。フィリピンのロペス貿易産業相によると、工場の年産能力は1,600万平方メートルで、2018年初頭の商業生産開始を目指している。11日付地元各紙が伝えた。
 このほどドイツで、クナーフのアレクサンダー・クナーフ業務執行パートナーと会談したロペス氏が明らかにした。これまで、同工場の投資額は19億5,000万ペソ(約43億8,000万円)と報じられていた。工場では100人を雇用する予定という。
 クナーフは、地場ウデンナ・グループ傘下のカラカ・インダストリアル・シーポートが運営する工業団地内の6ヘクタールの敷地で、5月に工場を着工した。製品は国内外に出荷する予定だ。工場は、クナーフ・グループ傘下のクナーフ・ギプスとドイツ投資開発会社(DEG)の合弁会社クナーフ・ジプサム・フィリピンが運営する。
 フィリピンでは石こうボードの需要が高まっているものの現状は輸入に頼っているため、同工場は貿易産業省傘下の投資委員会(BOI)からパイオニア企業として投資優遇措置を受ける。

最終更新:7/12(水) 11:30
NNA