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【インド】最高裁、牛肉禁止令で無効判断

7/12(水) 11:30配信

NNA

 インドの最高裁判所は11日、中央政府が5月に発表した牛の食肉処理禁止令を無効とする判断を下した。「個人の生活様式や食習慣にかかわることであり、基本的人権の侵害に当たる」としたマドラス高等裁判所(南部タミルナド州)の判断を支持した。民放NDTVが伝えた。
 政府は5月下旬、水牛を含む牛全般に関して、食肉処理を目的とする売買を禁止し、農耕や酪農などの農業目的にのみ使役できるとする通達を出した。
 インドでは、国民の約8割をヒンズー教徒が占め、牛を神聖視している。一方で、牛肉を食べる習慣のある州もあり、北東部アッサム州や同アッサム州では政権与党のインド人民党(BJP)に属する州首相からも食肉処理禁止令に対する批判の声が上がっていた。

最終更新:7/12(水) 11:30
NNA