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ハラール認証 実践例を紹介 静岡県が食対応セミナー

7/12(水) 8:06配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県はこのほど、訪日観光客増加を背景に、イスラム教の戒律にのっとった「ハラール」やユダヤ教の「コーシャ」など多様な食文化への対応を学ぶセミナーを静岡市葵区の県経済産業会館で開いた。専門家2人が食と宗教の関係やハラールビジネスの実践事例などを説明した。

 ハラル・ジャパン協会の佐久間朋宏代表理事は、しょうゆやみそ、麺、菓子など全国のハラール認証商品を挙げた上で、イスラム教徒が好む味付けやもてなしの留意点を紹介した。土産品としてラーメンセットやカステラ、チョコレートなどが人気を得ている傾向にも触れ「静岡でも積極的に開発に挑戦してほしい」と呼び掛けた。

 富沢寿勇県立大国際関係学部教授は、ハラール認証の有無にかかわらず、食品に使った素材を細かく情報開示する重要性を強調した。

 セミナーには県内の飲食業者や食品製造業者など約30人が参加した。

静岡新聞社