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飲酒運転事故、昨年上回るペース 上半期死者5人 静岡県内

7/12(水) 8:03配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県内の飲酒運転事故が前年を上回るペースで推移している。1~6月の死者数は5人で、既に2016年の1年間の人数に並んだ。11日に始まった夏の交通安全県民運動は「飲酒運転の根絶」が重点の一つ。静岡県警は「ドライバーの規範意識が薄れつつある」とみて、取り締まりに力を入れる。県警交通企画課によると、今年1~6月の飲酒運転の事故件数は4件増の55件、死者数は2人増の5人だった。飲酒運転は06年に福岡市で発生した幼児3人の死亡事故以降、減少傾向にあった。だが、県内では16年、死者数が3年ぶり、人身事故件数が4年ぶりに増加に転じ、県警が警戒を強めている。

 飲酒運転は厳罰化が進む一方、悲惨な事故は後を絶たず、根絶は遠い。16年5月には三島市の国道1号で、飲酒後に友人の車と信号無視を繰り返した車がミニバイクに衝突し、専門学校生が死亡する事故があった。

 同課によると、飲酒運転をした場合の死亡事故発生率は、それ以外の場合の約24倍に上るといい、危険性が改めて浮き彫りになっている。

静岡新聞社