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「雇用生み出す」「渋滞は嫌」=五輪に賛否のロス市民

7/12(水) 7:31配信

時事通信

 【ロサンゼルス時事】11日の国際オリンピック委員会(IOC)臨時総会の結果を受け、ロサンゼルス市民からは賛否両方の声が聞かれた。

 2024年と28年の夏季五輪開催地が同時選定となれば、ロスは28年大会の開催が有力。物流大手で働く同市在住のレオナルド・バレスケスさん(61)は「五輪は多くの雇用を生み出してくれる。コストは問題になるけど、11年後ならまだ時間があるので経費は積み立てられる」と好意的に受け止めていた。

 コネティカット州から旅行でロスを訪れていた60代の女性も歓迎。「1984年のロス五輪も見た。また米国で開催されることにわくわくする」
 24年大会の招致活動で米国内の立候補都市はいったんボストンに決まったが、財政面の懸念から同市が招致を断念してロスになった経緯がある。市内に住む学生のジョイ・ロイドさん(34)は「ここはいろいろな人が集まる都市。あらゆる状況に対応できると思う」と話し、ロスの長所を強調した。

 一方で否定的な意見もあった。生まれも育ちもロスという運転手のリッキー・ディアスさん(34)は「これ以上、交通渋滞が悪化するのは嫌だ。楽しいひとときにはなるだろうけど、五輪には興味がない」。同じく運転手のテリー・ロスさん(41)も「ただでさえ、バスレーンのために走れる道が狭くなっているのに」と不満を漏らしていた。 

最終更新:7/12(水) 8:15
時事通信