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〔東京株式〕FRB議長の証言を警戒(12日、続き)☆差替

7/12(水) 16:30配信

時事通信

 手掛かり材料に乏しい中、現地時間の12、13両日に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に、積極的な買いは手控えられた。一方、外国為替市場ではトランプ米大統領周辺とロシアの関係をめぐる疑惑の再燃で、リスク回避の円買い・ドル売りが進行。これを嫌気し、日経平均は一時2万円割れ近くまで下げ幅を拡大する場面もあった。
 こうした中、主要指標の結果にばらつきが見られる今の米国の経済状況でFRBが追加利上げを急げば、米景気そのものが冷え込みかねないとの見方から、イエレン議長の議会証言の内容次第では長期金利が低下するとの警戒感が強まり、日本の金融関連株にもポジション調整の売りが出た。市場関係者からは、カナダが日本時間の今晩にも利上げを決定する見通しであることも、銀行株の重しになったとの声が聞かれた。

最終更新:7/12(水) 18:27
時事通信