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「ルールを知らない野球部員」で話題の浦安南は1回戦コールド負け 三浦マネジャー「夢はかないました」

7/12(水) 15:39配信

東スポWeb

 ユーチューブで公開された動画「ルールを知らない野球部員」で話題になった千葉・浦安南が12日、全国高校野球選手権大会千葉大会の1回戦を迎え、佐倉西に1―12(5回コールド)で敗れた。

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 試合は初回に2点を先制され、2回にはランニングホームランを含む2被弾8失点と大炎上。直後に1点を返したが、その後も失点を続け、規定により5回コールドで敗戦となった。

 主将の湯原諒投手(2年)は「自分たちの実力がまだまだだと知れました。これから他校の何倍も練習して、来年の夏は絶対に勝ちたいです」と前を向いた。

 浦安南は昨年4月に、甲子園出場経験を持つ白鳥了監督が就任(本紙既報通り)。今年春には新入部員を迎え、この夏の大会は助っ人部員なしで挑む大会となった。

 同校は、マネジャーの三浦由花さん(3年)と大武夢美さん(同)を除く11人が1、2年生。そのため、この夏で引退する部員は2人のマネジャーのみ。

 三浦さんは、入部当初の野球部の様子について「私が1年生のころは、グラウンドは草だらけで物も散乱していました」。それも今では大きく変わり「部員も増えたし、何より、試合にたくさんの方が応援に来てくれるようになったことに感動しました。2年前は3人ほどしかいなかったんです」と笑顔で話す。

 大武さんは「去年の冬はボールが7球しかない中、練習したこともありました。今は部員も増えたので、球拾いなども分担してできるようになりましたね」と苦労時代を振り返った。

 また、マネジャーを始めたきっかけについて三浦さんは「私が入る前はネット上などに(野球部の)悪い噂しかありませんでした。私が入って『いい噂を書いてもらえるようにしたい』て思ったんです」。続けて「試合は負けちゃいましたが、そういう意味では私の夢はかないましたね!」と明るい表情で語った。

 苦労をかけた“姉さん女房2人”のためにも、来年は何としても勝ちたい浦安南ナイン。湯原主将は「今まで支えてくださってありがとう、と言いたいです。来年は2人のためにも、勝って勝って勝ちまくりたいです」と力強い言葉を口にした。

☆ルールを知らない野球部員=2003年夏の千葉大会に浦安南は選手が足りずに助っ人選手を依頼して出場。助っ人選手がセンター前に見事なヒットを放ち、次打者への暴投の際に二塁へと進むのだが…。ルールを知らずにそのまま二塁ベースを駆け抜けてしまったため、あえなくタッチされてゲームセット。京葉工相手に0―22で5回コールド負けを喫した。当時から一部では話題となっていた動画だが、その後にプロ野球選手らもツイッターなどでこの動画について触れたため、注目を集めることになった。再生回数は480万回を突破している。

最終更新:7/12(水) 16:05
東スポWeb

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