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桜美林、打倒清宮へコールド発進!0封&バッテリー弾/西東京

7/12(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 第99回全国高校野球選手権地方大会(11日、ダイワハウス王子ほか)24大会で181試合が行われた。西東京2回戦では、春夏合わせて10度の甲子園出場を誇る桜美林が都大泉に13-0で五回コールド勝ち。楢葉俊宗投手(3年)、佐藤洸樹捕手(3年)のバッテリーがアベックアーチを放ち、初戦を突破した。新潟2回戦では最速145キロのドラフト候補右腕、佐渡・菊地大稀投手(3年)が柏崎戦で8回6失点。2-6で敗れたが、佐渡島出身初のプロ野球選手を目指す決意を示した。

 14年遠ざかっている聖地へ-。1976年に夏の甲子園を制した桜美林が、2本塁打を含む8安打13得点で好発進だ。

 「難しい初戦を乗り越えられた。(早実に)せっかく絡んでいる(ブロック)。甲子園には14年間、行っていないですし、何とか勝ち進みたいですね」

 順調に勝ち進めば、準々決勝で第1シードの早実と当たるブロック。工藤監督は、胸をなでおろした。

 一回、左足の疲労骨折から復活した背番号20の捕手、佐藤が右越え3ランを放つなど、4点を先取。投げては最速140キロ超のエース右腕、楢葉が、制球に苦しみながらも4回1安打無失点で、四回には場外へ左越え2ランを放った。

 チームを勝利に導いた3年生バッテリーはともに、同学年の清宮に刺激を受ける。楢葉は八王子リトル時代の小3時に、北砂リトルの清宮と対戦。9-12で敗れた試合はいまでも鮮明に覚えている。「3番・投手」で出場した清宮の打球が、右翼を守る自身の頭上を越えてスタンドイン。「当たった瞬間、行ったなと思った。一歩も動けなかった」と振り返り「同じ高校生。やることは変わらない」と、再戦を見据える。

 昨夏の西東京大会はメンバー外となり、球場運営の手伝いをしていた佐藤は、ダイワハウス八王子で清宮に遭遇。「インタビューを受けていて、話がうまかった」と同じグラウンドに立つのを心待ちにする。

 「自分たちの代で全国に行きたい。一戦必勝です」と楢葉。ノーシードから頂点を目指す。