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【京都】龍谷大平安コールド発進!高校通算33本塁打の岡田、感謝の2点打

7/12(水) 7:34配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権京都大会 ▽2回戦 龍谷大平安10x―0鴨沂=5回コールド=(太陽が丘)

 春夏4度の甲子園優勝を誇る京都の古豪・龍谷大平安は、一度はメンバーから外されたプロ注目のスラッガー・岡田悠希左翼手(3年)が2打点を挙げるなど5回コールド勝ち。通算100勝に王手をかけている甲子園へ、まずは初戦を突破した。

 仲間への感謝を鋭いスイングで示した。2回に押し出しと内野安打で2点を先制し、なおも2死満塁。岡田が中前へ、2点打をはじき返した。春夏通算73度の甲子園出場歴を持つ古豪。74度目へ向かう第一歩となった初戦で打線に火をつけた男は「チャンスで打てたのはよかった」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 高校通算33本塁打。天性の長打力はプロも注目しているが、練習や試合で凡ミスが多く、ここまで信頼を勝ち得ていなかった。5月下旬の近畿大会初戦・彦根東戦でも、平凡な左飛の打球を見失って二塁打にしてしまい初戦敗退。直後、メンバーから外された。

 主砲を呼び戻したのは、3年間ともに汗を流してきたナインだった。6月から新たに主将に就いた山本凌平内野手(3年)は、3人を置く副主将の1人に岡田を指名。その上で、原田英彦監督(57)に「岡田をメンバーに戻してください」と願い出た。これが受け入れられ返り咲いて以降は「自分が引っ張っていかないと」と、練習での声かけやアドバイスを積極的に行うようになった。

 原田監督は、近畿大会では5番だった岡田を4番で起用。初戦の働きぶりには「まだ不合格。ブッブーです」と物足りない様子だが「あいつが自覚と責任を感じて、チームの軸になってもらわないと」と、大きな期待をかけている。

 4強に進出した昨年のセンバツ以降、チームは2季連続で甲子園から遠ざかっている。「一戦一戦チームとして成長して甲子園でも勝てるように頑張りたい」と岡田。帰ってきたスラッガーが、悲願の通算100勝まであと1と迫る甲子園へと導く。(種村 亮)

最終更新:7/12(水) 8:49
スポーツ報知

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