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【ドラゴンゲート】悲願のトライアスロン完走 CIMA鉄人襲名

7/12(水) 16:32配信

東スポWeb

 ドラゴンゲートのカリスマ・CIMA(39)が11日、年間最大の祭典となる23日の神戸ワールド記念ホール大会に向けて「最大級の追い風」が吹いていることを明かした。同大会ではオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王者(パートナーはドラゴン・キッド)として6度目の防衛戦に臨むが、決戦前に悲願を成就したという。いったい何があったのか――。

「今年は無事に完走しました。いやー、やりましたわ!」。CIMAはまるで夏休みの宿題を終えたばかりの小学生のように、屈託のない笑顔を見せた。「気合が入っている神戸大会の前にチャレンジしたい」という思いから、9日に「びわこトライアスロンin高島大会」に出場。滋賀・高島市高島B&G海洋センターおよび周辺(スイム750メートル、バイク20キロ、ラン5キロ)のコース(スプリントディスタンス)を制覇して、246人中78位でゴールしたのだ。しかも予想外の“ハードル”を乗り越えての完走劇だった。

 当日は後輩の山村武寛(22)と会場に向かったが、途中でバイク用ヘルメットを忘れる大失態に気付く。ルール上、ヘルメットを持参しないと出場はできない。しかも受け付けは早朝6時半。気が付いたのは5時半だったため、新たに購入することは不可能だった。

 1年前の“悪夢”もよみがえった。同じ7月に大阪でトライアスロンに初挑戦するも、バイクでコースを間違えるという初歩的なミス…。周回数が1周足りず選外に終わった。これが尾を引く形で、直後の神戸決戦ではトライアングル王座に挑戦するも、ベルト奪取はならなかった。

 だが今年は違った。幸運にもスタッフにヘルメットを借りることで出場にこぎ着けると、先行していた山村をラン4・5キロ地点で抜き去ったという(山村は94位)。さらにフィニッシュ後は、同日夜の岡山大会にも出場したから、まさに“鉄人級”のスタミナだ。

 これで23日のツインゲートV6戦(挑戦者は土井成樹、吉野正人組)に向けて大きな自信を得たCIMAは「相手は一番の強敵だけど、今回は死角がない。今年は鉄人として臨みます!」と断言。くしくも山村の凱旋大会となったこの日の大阪・舞洲大会では、メーンの8人タッグ戦でフル回転。自軍に勝利を呼び込んだ。進化を遂げた39歳が、ドラゲー年間最大の祭典で躍動する。

最終更新:7/12(水) 16:32
東スポWeb