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阪神・金本監督 酷使の“不惑4番”福留に総ザンゲ

7/12(水) 16:32配信

東スポWeb

 阪神・金本知憲監督(49)が“不惑4番”に謝罪した。10―1と大勝した11日の中日戦(倉敷)で福留孝介外野手(40)は、3回に今季2敗を喫していた虎の天敵ジョーダンから7号2ランを放つなど4打数2安打2打点と大奮闘。本塁打は5月27日のDeNA戦以来ながら、指揮官は「孝介には本当に負担を掛けている。無理させて申し訳ない。もう少し休みがあげられればいいものも出るのに、今のチーム事情では難しい。他球団なら(巨人の)阿部、(広島の)新井のように休ませたりがあるのに酷使させて…。(そうさせているのは)みんなの責任だ」と異例ともいえる総ザンゲを展開したのだ。

 もともと福留に一目置いている金本監督だが、ここまで特別に頭を下げることはなかった。これについて、ある球団幹部は「監督なりに福留への負い目があると思う。休養させられない点だけではない。センターの糸井の守備力が意外に誤算で、そのあおりで福留に不慣れなレフト守備をやらせているし、40歳で主将までさせている。言い分もあるはずなのに、福留はあれこれ言わずチームのためにと我慢してくれる。本当に迷惑を掛けていると感じているからだろう。こういう発言は福留にとっても大きい」と言う。

 試合後の福留は無言だったが、たまたま通路で対面した元同僚の中日・荒木が「(本塁打は)3年前ならもっと飛んでいたと思います」とユーモアたっぷりに“代弁”する一幕も。いずれにせよ鉄人の謝罪が福留にとって気の悪い話ではないことは確か。これで復調できれば言うことはない。

最終更新:7/12(水) 16:47
東スポWeb