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【阪神】40歳・福留、5・27以来7号復活2ラン

7/12(水) 6:04配信

スポーツ報知

◆阪神10―1中日(11日・倉敷)

 ベテランの一振りが猛虎打線に火を付けた。3回。上本の5号ソロで勝ち越し、なおも1死一塁。福留は初球の甘く入ったスライダーを捉えた。右翼席中段への7号2ラン。5月27日のDeNA戦(甲子園)以来となる一発で、4番の重責を果たした。

 6月は打率1割5分2厘と苦しみ、チームも8勝14敗と大きく負け越した。右手中指の負傷の影響があった。だが、故障を公言することはなかった。黙々とバットを振り続けた。試合前のティー打撃では、ボールの下を叩いてバックネット最上部に当てる練習を繰り返した。6月28日の中日戦ではバスター打法で試合に臨んだ。片岡打撃コーチが「アイツも試行錯誤している」と話していたように、40歳がもがき苦しんでいた。だが「(夏場に)食欲が落ちる理由が分からない」と焼き肉や鍋料理を大汗をかきながら口に運ぶ“夏男”。7月は打率3割3分3厘(30打数10安打)と息を吹き返してきた。

 金本監督は「休み休み出させてあげたいですけど、現状ではそういうわけにはいかず、本当に申し訳ない」と苦しい胸の内を明かした。だが、福留は試合後の通路で、出番のなかった元同僚の中日・荒木と顔を合わせ「ベンチでゆっくりしやがって」と同期生をいじった。

 14安打10得点で大勝し、前半戦の2位ターンが確定した。倉敷では08年から6勝2敗で、福留も阪神移籍後は打率4割1割7分(12打数5安打)と好相性だ。

 新外国人のロジャースが2軍戦でデビュー。後半戦からの1軍合流が濃厚で「4番・一塁」として期待される。しかし、復調すれば、やはり頼りになるのは背番号8だ。(橋本 健吾)

最終更新:7/12(水) 6:04
スポーツ報知

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